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Mouse Tester Online

マウスが反応しない

最終更新日

まずここから

  • まったく無反応?まず電源: 別の USB ポート、新しい電池、ケーブルがマウスに入る部分の確認。
  • カーソルがカクつく・飛ぶ・勝手に動く?接地面、次にセンサーのほこり、次に無線の干渉。
  • ボタンが効かない?スイッチの故障です — まず割り当てが変わっていないか確認を。
  • 勝手にダブルクリック?摩耗したスイッチです。間隔を測って確かめてください。
  • 使えるのに放置すると止まる?Windows の USB 省電力であって、故障ではありません。

「マウスが動かない」は、原因の異なる少なくとも 5 つの故障をまとめて指しています。一般的な アドバイスを順に試すのは時間の無駄なので、まず下から自分の症状を探してください。推測ではなく ここで確かめられる手順には、テストへのリンクを付けてあります。

利用者が説明する症状は、実際の故障の種類よりずっと多様です。マウスがまったく反応しない、 ボタンは効くのにカーソルが動かない、マウスの反応が悪い、マウスがカクつく、カーソルが消えた、 数か月問題なく 使えていたのに突然動かなくなった、など。当てずっぽうで対処すると時間を無駄にするので、まず自分の症状を見つけてください。

まず、マウスの問題かパソコンの問題か

2 つの確認でハードウェアの故障とソフトウェアの問題を切り分けられます。1 分もかかりません。

  • マウスを別のパソコンにつないでみる。そこでもおかしいなら原因はマウスで、 Windows で何を変えても直りません。
  • 別のマウスをこのパソコンにつないでみる。そちらが正常に動くなら、問題は マウスであってパソコンではありません。

カーソルが少しでも動くなら、マウス テストを実行してください。どのボタン が反応するかを示し、カーソルの軌跡を描くので、たいていはその場で故障が分かります。

まったく無反応 — カーソルも光もない

  • USB ポートを変える。ハブやモニターではなく、パソコン本体のポートを使って ください。デスクトップの前面ポートはよくある弱点です。
  • ケーブルがマウスに入る部分を確認する。センサーの光を見ながらそっと曲げて みてください。ちらつくなら内部で導線が切れており、マウスの交換が必要です。
  • ワイヤレスならまず電池を交換する。何よりも先にです。消耗しかけた電池は、 どのドライバー問題よりも多くの「マウスが死んだ」報告を生みます。次に USB レシーバーを挿し 直し、底面の電源スイッチが入っているか確認してください。
  • Bluetooth ならペアリングを削除して再登録する。Bluetooth マウスは Windows の更新や長いスリープのあと、再ペアリングが必要になることがよくあります。

カーソルがカクつく・固まる・飛ぶ・勝手に動く

カクついたり、飛んだり、画面上を勝手に動いたりするカーソルはトラッキングの不具合で、まず 疑うのは接地面です。光学センサーはガラスや、光沢の強い机、 模様の強い机で失敗します。マウスパッドか紙を 1 枚敷いて落ち着くか見てください。次に底面の センサー窓にほこりや髪の毛がないか確認を — 繊維が 1 本横切っているだけでまさにこの症状が 出ます。ノートパソコンでカーソルが勝手に動く場合は、手のひらがタッチパッドに触れていることも あります。

ワイヤレスマウスのカクつきは、たいてい干渉か距離です。レシーバーを前面の USB ポートに移すか、 短い延長ケーブルで本体の裏ではなく机の上に来るようにし、2.4 GHz 干渉の原因としてよく知られる USB 3 のポートやハブから離してください。

きれいな軌跡と不良の軌跡の比較正常なセンサーは途切れない線を描きます。不良のセンサーは報告が止まった箇所に途切れを残し、手が通っていない位置に鋭い跳ねを残します。正常途切れない 1 本の線不良途切れと不自然な跳ね
自分の軌跡をこの 2 つと見比べてください。正常なセンサーは左のような線を描きます。右は信号を取りこぼし、手が通っていない位置を報告しています。

トラッキングテストはカーソルの軌跡を線で描きます。滑らかならセンサーは きれいに報告しており、途切れや跳ねは取りこぼしを示します。線がぎざぎざなら 報告頻度も確認してください — 1000 Hz で報告するはずのマウスが大幅に 低く測定されたり不均一に報告したりする場合、センサーよりケーブル・ポート・無線干渉を指して います。

カーソルが消えた

マウスは動いているのにポインターが見えないときは、壊れているのではなく隠れていることが ほとんどで、どれも数秒で確かめられます。

  • マウスを画面の各端の外まで動かしてみる。2 台目のモニターやテレビを つないだことがあるなら、見えていない画面にポインターがあるのかもしれません。
  • Windows に場所を示させる。Windows 11 で 設定 → Bluetooth とデバイス → マウス → マウスの追加設定 を開き、「ポインター オプション」タブで「Ctrl キーを押すと ポインターの位置を表示する」にチェックを入れます。以後 Ctrl を押すと、どこにあっても ポインターが円で示されます。
  • 文字の入力中だけ消えるなら、同じタブの「文字の入力中にポインターを非表示に する」がオンになっています。マウスを動かせばすぐに戻ります。
  • ノートパソコンならタッチパッドのキーを確認。タッチパッドがオフで マウスもつないでいなければ、ポインターを動かすものが何も残っていません。

特定のゲームやアプリの中でだけ見えない場合は、そのプログラムが隠しているので、設定は そのアプリ側にあります。どこでも見えず、ここまでの方法で戻らないなら、ほかを試す前に パソコンを再起動してください。

ボタンが 1 つ効かなくなった

まず各ボタンをテストしてください。まったく反応しないボタンがあれば スイッチが故障しており交換が必要です — 設定の問題ではなくハードウェアの修理です。

そう結論づける前に 2 つを排除してください。メーカーのソフトウェアでボタンの割り当てが 変わっていないか確認を。うっかりやってしまいやすく、再起動しても残ります。そして右クリックが 効かない、または左ボタンでメニューが開くなら、主ボタンと副ボタンが入れ替わっていないか確認 してください。Windows 11 では 設定 → Bluetooth とデバイス → マウス →「マウスの主ボタン」です。

左クリックが押しっぱなしのまま戻らない、ドラッグ中につかんだものを途中で落とす、という症状は たいていダブルクリック(チャタリング)と同じ摩耗です。摩耗したスイッチは、押し続けている間に 一瞬だけ接触が切れます。その前に 1 つの設定を確認してください。クリックロック は短く押し続けるとボタンを固定する機能で、まさにクリックが引っかかったように感じます。 マウスの追加設定の「ボタン」タブにあります。

サイドボタンが何も反応しない場合、それは故障ではなく正常かもしれません。Firefox はサイド ボタンのイベントを Web ページにまったく渡さないので、正常に動くマウスでもここでは未テストと 表示されますし、そもそも搭載していないマウスも多くあります。

マウスが勝手にダブルクリックする

1 回のクリックが 2 回として記録されるのは、摩耗したスイッチの典型的なサインです。内部の金属 接点が閉じるときに跳ね、摩耗によってその跳ねがファームウェアのデバウンス時間を超えると、 コンピューターは 2 回の押下として認識します。日本語ではマウスのチャタリングと呼ばれます。

正常なスイッチ信号と摩耗したスイッチ信号の比較正常なスイッチは 1 回閉じて 1 回のクリックを生みます。摩耗したスイッチは閉じるときに跳ね、数ミリ秒後に 2 つ目の信号を出し、コンピューターはそれを 2 回目のクリックとして数えます。正常なスイッチ1 回の押下接点が閉じる= 1 クリック摩耗したスイッチ同じ 1 回の押下跳ね= 2 クリックと記録40 ms 未満
健全なスイッチは 1 回閉じます。摩耗したスイッチは閉じるときに跳ね、2 つ目の信号が指では出せない速さで届きます — だからコンピューターは 1 回の押下を 2 回のクリックとして数えます。

推測ではなく確かめられます。 ダブルクリックテストが 2 回の押下の正確な間隔をミリ秒で示します。おおよそ 40 ms 未満なら指が物理的に動ける速さを超えているので、あなたではなくスイッチが作ったものです。 クリック速度テストは同じことをより長い区間で確認し、何回の押下が疑わしい かを教えます。

ソフトウェアで直す方法はありません。メーカーによってはユーティリティでデバウンス時間を伸ばせ ますが、わずかな遅延と引き換えに症状をしばらく隠すだけです。本当の対処は保証の利用、スイッチ の交換、あるいはマウスの買い替えです。

ホイールの動きが不安定

スクロールが上下に飛ぶ(下に回しているのに 1 行戻る)、ときどき効かない、というのは、 たいていホイールのエンコーダーが汚れているか摩耗している場合です。ホイール周りにエアダスターを吹くと直ることもあります。 ホイールがざらついたり、はっきりした段の感触を失っていたりするならエンコーダーの摩耗で、 対処はハードウェアです。スクロールテストがチルトも含め、どの方向がまだ 反応するかを確認します。

どの目盛りでも逆方向にスクロールするなら、それは故障ではなく設定です。最近の Windows 11 には 設定 → Bluetooth とデバイス → マウス に「スクロールの方向」があり、マウスの専用ソフトでも 反転できます。

ノートパソコンのタッチパッドが止まった

  • 無効化のショートカットを確認。多くのノートパソコンにはタッチパッドをオフ にするファンクションキーがあり、うっかり押しやすいものです。F キーの小さなタッチパッドの アイコンを探してください。
  • USB マウスを接続すると自動でタッチパッドを無効にするノートパソコンもあります。 マウスを抜いて戻るか確かめてください。
  • 有効になっているか確認を — 設定 → Bluetooth とデバイス → タッチパッド。

なお、タッチパッドには中ボタンもサイドボタンもないので、このテストを含むどのマウステストでも それらは常に未テストと表示されます。故障ではなく想定どおりです。

使っている途中で不定期に切れる

つないであるのにときどきしか効かない — 作業中に途切れ、1 秒固まってから戻る — というのは、 放置すると止まるのとは別の故障です。不定期ということは接続が「あと一歩」の状態なので、 信号の通り道を順にたどります。

  • ケーブルの両端を軽く曲げながらカーソルを見る。内部断線はケーブルが動いた まさにその瞬間に出ますし、放っておけば悪化するだけです。
  • レシーバー、またはマウスをハブから離す。不定期に止まるワイヤレスマウスは、 距離・金属・レシーバーの隣の USB 3 ポートのせいで 2.4 GHz の接続を失っていることが大半です。
  • マザーボード直結のポートを試す。フロントパネル、ハブ、モニターのポートは 負荷がかかると機器を切り離しますが、背面ポートではめったに起きません。

ケーブルもポートもパソコンも替えて切れるなら、原因はマウスの中です。 ポーリングレート測定で可視化できます。健全なマウスは報告の間隔が 一定で、切れるマウスは平均が正しく見えても間隔が不均一になります。

使えるのに数分放置すると止まる

この特有のパターン — 使っている間は問題なく、離れると死に、揺らすと 1 秒後に生き返る — は ほぼ必ず、Windows が節電のためにポートの電源を落としているのであって、マウスの故障では ありません。ハードウェアの故障とまったく同じに見え、ドライバーを入れ直しても何も変わらない ので、知っておく価値があります。

  • デバイス マネージャーで「マウスとそのほかのポインティング デバイス」の下にあるマウスを開き、 電源の管理タブで「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイス の電源をオフにできるようにする」のチェックを外してください。各 USB ルート ハブに ついても同様に行います。
  • コントロール パネル → 電源オプション → 使用中のプラン → 詳細設定で、 USB のセレクティブ サスペンドを無効にしてください。

早めに試す価値のあるポート周りの対処 2 つ

  • 有線マウスやレシーバーを USB 3 から USB 2 のポートに移す。USB 3 のポートは 2.4 GHz 干渉の原因として文書化されており、USB 2 のほうが明らかに安定するレシーバーも あります。
  • レシーバーを抜き、10 秒ほど待ってから挿し直す。それだけで Windows が デバイスを認識し直すことがよくあります。Bluetooth なら、Bluetooth をオフにして数秒待ち、 再度オンにしてからペアリングを試してください。

ドライバーの再インストールを試す価値がある場合

ドライバーの問題は、インターネットが言うよりずっと稀な原因です — ほとんどのマウスは Windows が用意する汎用ドライバーを使い、それが壊れることはめったにありません。Windows が起動する前の ファームウェア設定画面ではマウスが動くのにその後は動かない場合や、Windows の更新直後に止まった 場合には試す価値があります。

デバイス マネージャーで「マウスとそのほかのポインティング デバイス」の下のマウスを削除して 再起動すれば、Windows が自動で入れ直します。設定 → Windows Update → 詳細オプション → オプションの更新プログラム も見る価値があります。通常の更新では提示されないマウス・HID・ チップセットのドライバー更新がそこにあります。メーカーのユーティリティを入れていてマウスの 挙動がおかしいなら、そのユーティリティをアンインストールしてみるのも手です — Windows 自身の 処理を上書きしているからです。

修理をやめて買い替えるとき

スイッチが故障して保証も切れているとき、ケーブルが内部で傷んでいるとき、試したどの面でも センサーが途切れるときは、修理より買い替えです。3 つとも物理的な摩耗で、どれもソフトウェア では直りません。テスターでまったく反応しないボタンが見つかったり、 きれいなマウスパッドの上でトラッキングの線が途切れだらけだったりすれば、答えは出ています。 故障でないものが 1 つ: カーソルが速すぎる・遅すぎるのは マウス DPI の設定であって、壊れてはいません。

よくある質問

パソコンがマウスを認識しないのはなぜですか?

ハブやモニターではなくパソコン本体の別の USB ポートを試し、ワイヤレスマウスなら何よりも先に電池を交換してください — 消耗しかけた電池は、どのドライバー不具合よりも多くこの症状を生みます。センサーの光が完全に消えているならマウスに電力が来ておらず、ケーブル・ポート・電池を指しています。2 台目のパソコンで試せば、マウスと本体のどちらが原因かが決着します。

マウスの不具合はどう直せばよいですか?

まず症状を特定してください。対処がまったく別物だからです。まったく無反応なら電源かケーブル、カーソルが飛ぶなら接地面か干渉、ボタンが死んでいるならスイッチの故障、勝手にダブルクリックするなら摩耗したスイッチです。ボタンテストとトラッキングテストを実行してどれに当たるか確かめてください。ソフトウェアで直るのは最初の 2 つだけで、あとの 2 つはハードウェアです。

マウスが数分後に止まるのはなぜですか?

その特有のパターンは、ほぼ必ず Windows が節電のために USB ポートの電源を落としているのであって、マウスの故障ではありません。デバイス マネージャーでマウスと各 USB ルート ハブを開き、電源の管理で、電力節約のためにコンピューターがデバイスの電源を切れるようにするオプションのチェックを外してください。そのうえで電源プランの詳細設定で USB のセレクティブ サスペンドを無効にします。

マウスがクリックできないのはなぜですか?

クリックテストでボタンがまったく反応しないなら、スイッチが故障しており、どんな設定でも戻りません。そう結論づける前に、マウスのソフトウェアでボタンの割り当てが変わっていないか、Windows で主ボタンと副ボタンが入れ替わっていないかを確認してください。サイドボタンが反応しないのは、そのマウスに存在しないか、ブラウザが渡していないだけかもしれません。

マウスの電池が切れているのでしょうか?

消耗しかけた電池は、たいていセンサーの光が消える・ちらつく、カーソルが不規則に動く、マウスが切断と再接続を繰り返す、といった形で現れます。ほかを調べる前に交換か充電をしてください — 電池の問題はドライバー不具合と誤診されがちで、充電式マウスは残量を知らせるずっと前から妙な挙動をすることがよくあります。

マウスは修理できますか?

開ける気があるなら、たいていはできます。故障したクリックスイッチはごくわずかな費用ではんだを外して交換でき、摩耗したホイールのエンコーダーは清掃で直ることもあります。筐体内部で傷んだケーブルと故障したセンサーは、たいてい手間に見合いません。まだ保証期間内なら、開けずに保証を使ってください。開けた時点で保証は無効になります。

マウスをリセットするには?

ほとんどのマウスにリセットと呼べるものはありません。ワイヤレスなら電源を切り、レシーバーを抜いて 10 秒ほど待ち、つなぎ直して電源を入れます。Bluetooth なら Windows でペアリングを削除して登録し直してください。G HUB や Synapse などメーカーのソフトウェアはオンボードのプロファイルを既定値に戻せ、うっかりしたボタンの割り当て変更を取り消せます。

止まったノートパソコンのタッチパッドはどう直しますか?

まず無効化するファンクションキーを確認してください。うっかり押しやすいものです。また、多くのノートパソコンは USB マウスが接続されている間タッチパッドを自動的にオフにします。次に設定で有効になっているか確認し、そうでなければデバイス マネージャーでデバイスを削除して再起動し、Windows に入れ直させてください。物理的な破損は家庭での修理ではなく修理サービスの領域です。

修理ではなく買い替えるべきなのはいつですか?

ケーブルが筐体内部で傷んでいるとき、試したどの面でもセンサーが途切れるとき、複数のスイッチが同時に壊れかけているときです。3 つともソフトウェアでは対処できない物理的な摩耗です。ボタン 1 つがダブルクリックするのは例外で、それは小さな部品 1 つであり、交換するほうがマウスを買い替えるよりずっと安く済みます。